X(旧Twitter)でフォロワーを増やすために、フォロワーを減らすべき理由3選
こんにちは、松本卓也です。この記事内容の通りツイートを改善したところ、Twitterのフォロワーが毎日10〜100人増えてます。
フォロワーを「増やしたい」のに「減らしたい」ってどういうこと?
一見すると、意味わかりませんよね(笑
詳しく解説します。
- フォロワー1,000人を目指したい方
- Twitter運用プロの手法が知りたい方
フォロワーを減らすべき理由
エンゲージメント率
エンゲージメント率とは、フォロワーを含むユーザーからの「いいね・コメント・RT」のことを言います。
例えば、フォロワー1,000人いて「いいね・コメント・RT」がトータル10だった場合のエンゲージメント率はこうなります。
10 ÷ 1,000(IMP:リーチ数)× 100 = 1%
このエンゲージメント率が、フォロワー獲得において非常に重要です。
エンゲージメント率がなぜ重要か
エンゲージメント率のことはわかったけど、なんで重要なの?
X社の利益から考えると、とても分かりやすいですよ。
解説の前に、X社(旧Twitter)の利益は広告と課金。
ということを覚えておいてください。
↓続き
X社のビジネススキーム上、ユーザーをなるべく長い時間滞在させたい思惑があります。
つまり「面白くない・有益にもならないツイート」ばかりが、ユーザーのタイムライン上に流れてしまう状況は、X社にとって望ましくない。
裏を返せば「面白くて・有益なツイートをなるべく多くの人に、長時間見てもらいたい」とX社は思っています。
けど、どうやってX社は「面白くて有益」なツイートか選別しているの?
X社の社員一人一人が「このツイートは面白い。これは微妙」と選んでいるのではないことはわかるけど…
選別はAIがエンゲージメント率を見て決めています。
ここで、XのAIから「コレは面白い、有益なツイートだ」と認識されるとフォロワー外のユーザーにもリーチしてくれます。
現に、フォロワー1,000人の僕が、20万リーチを獲得したつぶやきは、「いいね・コメント・RT」が3,000近くありました。
つまり、エンゲージメント率を上げることがリーチ数(IMP数)を上げる。だから大事です。
フォローワーを減らすべき理由
エンゲージメント率を上げるには、既存顧客(フォロワー)イイね・コメント・RTを獲得する事が一番。
しかしながら、無料プレゼント企画などを定期的に実施していると「興味ないけどプレゼントだけもらう」という方からもフォローされます。
すると、エンゲージメント率は下がります。
結果、Xから「微妙なツイート」と判断され、フォロワー外のユーザーへのリーチ(IMP)数も下がります。
つまりフォロワーが逆に増えない。
であれば、むしろフォローは外してほしい。
ここでタイトル回収です。
まとめ「既存顧客(フォロワー)を大事にする」
むやみやたらにフォロワーは増やすものではなく、一人一人を大事に向き合っていける人を増やす。
という認識が重要。
そうして、コツコツと積み上げた発信が評価され、フォロワー外の人にもおすすめしてもらえるようになります。
まずは、既存顧客であるフォロワーに満足してもらえるよう頑張りましょう。